竹内涼真のおすすめ出演ドラマ・映画10選

イケメンの登竜門ともいわれる”仮面ライダー”出身の竹内涼真さん。

きりっとしたクールな役柄だったため、男らしさ全開でしたが、その後の作品では甘いマスクを生かした恋愛ドラマにも数多く出演しています。

最近では本格ミステリーの作品にも出演するなど、演技の幅を広げています。

また身体能力を生かした、スポーツマン役も多いですね。

すでに朝ドラ出演を果たし、誰もが知る俳優の仲間入りをしている竹内涼真さん。

さわやかな印象ですが、中に秘めた熱いものを出演作品から垣間みることができます。

さわやかイケメンの代表格である竹内涼真さんを紹介しましょう。

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竹内涼真のプロフィール

子どものころからサッカーをしており、大学はサッカー推薦で進学するほどの腕前だったようです。

しかし怪我をきっかけにサッカーをあきらめ、元々興味のあった芸能界へ入ることになります。

女性誌のオーディションでグランプリを獲得するなど、高身長であることを生かしてモデル活動から始めますが、デビュー1年後で目標だった仮面ライダーに抜擢されます。

映画やドラマだけでなく、コマーシャルにも多く起用されている竹内涼真さん。

さわやかでクールなイメージが企業にマッチングするのでしょう。

しかしドラマや映画ではそのイメージにとらわれない演技が魅力でもあります。

竹内涼真のおすすめドラマ5選

仮面ライダーで主演をつとめてから、ほぼ毎年のようにドラマに起用されている竹内涼真さん。

しかも名だたる大物俳優さんの中で、キーマンとなる役どころを演じているのも、今後を期待されている証拠かもしれません。

イケメンというだけでなく、演技力も評価されている竹内涼真さん。

その演技力を楽しめるドラマ作品を紹介しましょう。

1.仮面ライダードライブ

謎の重加速現象、通称”どんより”を伴った事件の捜査を担当する特状課の進ノ介（竹内涼真）と霧子（内田理央）。

ベルトさん（声：クリス・ペプラー）と共に、仮面ライダードライブに変身して怪物・ロイミュードを倒していく。

なにかひらめいたとき、ネクタイをキュッと締め直し「脳細胞がトップギアだぜ！」というのが決めゼリフ。

仮面ライダー史上初めてとなる、バイクに乗らない仮面ライダーとして話題になった作品です。

10代で仮面ライダーに起用されることが多い昨今、竹内涼真さんは21才での起用となりました。

その分設定も警察官という設定で、大人っぽい表情が多くみられる作品でもあります。

しかし本格的なドラマに初主演という初々しさを感じることができますよ。

2.下町ロケット

下町の小さな町工場である佃製作所。

ある日取引先から契約を終了すると告げられ、倒産の大ピンチを迎える。

佃製作所の社長・佃航平（阿部寛）はロケット開発大手である帝国重工の財前（吉川晃司）から、ロケット部品の特許を売るよう打診される。

しかし自分たちの手でロケットを打ち上げるという夢をあきらめきれない佃は、その申し出をつっぱねてしまう。

佃製作所はロケットを打ち上げることができるのか？
そして大企業の重圧にも負けずに会社を守れるのか？

原作が池井戸作品なので、おもしろいことには間違いないのですが、豪華な俳優陣と俳優・女優経験の少ないキャストを起用しているところも見どころです。

企業間のかけひきには息を飲み、会社を愛する従業員たちが一致団結する姿には胸が熱くなります。

竹内涼真さんは後半の『ガウディ計画編』で人工心臓弁の開発チームリーダー役に抜擢されました。

若手ながらどんどん上司にぶつかっていく姿が、新人ながら大御所にぶつかっていく姿と重なって、見ごたえがあります。

3.過保護のカホコ

親から過保護に育てられたカホコ（高畑充希）は、大学卒業前にも関わらず母親を頼らないと自分のことができない。

そんなときに出会った同じ大学の麦野初（竹内涼真）に「お前みたいな過保護がいるから日本がだめになる」と言われ、カホコはショックを受ける。

しかし初との出会いで、カホコと家族の中にある隠れた問題がどんどん解決していき…。

過保護なお嬢様なのに、気持ちが純粋すぎて嫌味にならない高畑充希さんの演技はもちろんなのですが、そんな彼女にまっすぐぶつかる竹内涼真さんも応援したくなります。
カホコの成長物語なのですが、そのきっかけをつくってくれた初とどんどん距離が近くなっていくのも、見ていてキュンキュンしてしまいます。

4.陸王

創業100年以上の足袋業者・こはぜ屋の社長・宮沢（役所広司）は倒産寸前の会社を救うため、ランニングシューズの開発に乗り出す。

【陸王】と名づけられたランニングシューズは改良を重ねながら進化していく。

世の中に【陸王】が広まって、こはぜ屋を立て直すことはできるのか…？

竹内涼真さんは陸上競技部員として【陸王】のシューズを試すマラソンランナーを演じています。

【陸王】がよいとわかっていながら、大人の事情などに巻き込まれて苦悩する姿は、見ているほうも苦しくなるくらいです。

そして運動神経抜群の竹内涼真さんが陸上部員役というのもピッタリです。
ほどよく筋肉質な体で走る姿は、本当のランナーのようでカッコいいですよ。

5.テセウスの船

田村心（竹内涼真）の父・佐野文吾（鈴木亮平）は心が生まれる前に殺人犯として逮捕された。
心は父と向き合う決心をして事件の現場となった村を訪れたとき、突然事件前の平成元年にタイムスリップしてしまう。

そこで出会った父と母はとても殺人を犯すような人間には見えなかった。
本当の犯人は誰なのか？

そして事件を阻止するために心は動き出す…。

原作漫画も人気作品だっただけに、どのように実写化されるのか、そしてドラマのオリジナル真犯人がいるということで、考察合戦が巻き起こりました。
出演者全員が怪しい、そして何度も現代と過去を行き来することで変わる状況。

怪しさ満点の演技をするベテラン俳優陣の演技にも注目です。

真実を追う竹内涼真さんの熱い演技も目が離せない作品ですよ。

竹内涼真のおすすめ映画5選

20歳で芸能界入りした竹内涼真さんは、まだ芸歴7年なので、出演している映画作品は決して多いとはいえません。

しかし出演している作品はどれも話題作で、制作側の竹内涼真さんに対する信頼を感じられます。

キュンキュンする恋愛作品から、男ばかりの暑苦しい世界感の作品まで、さまざまなシチュエーションの中でも、存在感を示しています。
約2時間の作品でも最後まで引き付けることができるのは、竹内涼真さんの演技力の高さを物語っているかもしれません。

竹内涼真さんの出演した映画作品を紹介しましょう。

1.青空エール

小学生の頃、甲子園で野球部の応援をしている白翔高校「ブラスバンド」に憧れて小野つばさ（土屋太鳳）は念願の高校入学を果たす。

同じ野球の試合を見て野球で甲子園を目指すため入学した山田大介（竹内涼真）とつばさは優勝旗などが並ぶ部屋の前で出会う。
そしてお互い甲子園出場と、甲子園での応援を約束する…。

これぞ青春映画！という王道のラブストーリーです。
ただ土屋太鳳さんと竹内涼真さんがキラキラとしすぎていて、全く嫌味がないのが不思議なくらい。

竹内涼真さんはサッカーが得意ですが、野球でも抜群の身体能力を見せています。
やはりスポーツをする姿は生き生きしていますね。

また竹内涼真さんは撮影時20歳を超えているはずですが、高校生を演じても全く違和感がないのは、まだデビュー間もない初々しさからかもしれません。
高校生のころの甘酸っぱい感じを思い出すには最高の映画です。

2.帝一の國

赤場帝一（菅田将暉）が通う中高一貫制の名門男子校・海帝高校では生徒会長に就任すれば、日本一の国立大学・東都大学への入学が約束される。

将来政界入りの際には最も影響力を持つ派閥に入ることができるため、毎年の生徒会長の選挙戦は熾烈な争いとなる。

帝一は総理大臣になる夢を叶えるため、海帝高校の生徒会長になる決心をし、生徒会長選への画策を粛々と進めるのですが…。

同名コミックが原作の作品ですが、とにかく見た目を含め、再現度が高いです。
ありえないイベントが次々と起こるのですが、それを真面目にやってしまうのがまた笑えてしまいます。

濃いキャラクターの中で唯一まともな存在とも言える大鷲弾を演じた竹内涼真さん。
いたって普通の発言や行動のはずなのに、それがさわやかでカッコよくて、男でもついていきたくなるような雰囲気を醸し出しています。

撮影は部活のようで楽しかったようで、その雰囲気は映像からも伝わってきます。
若手イケメンが勢ぞろいしたと話題になった映画なので、目の保養にもいいですよ。

3.ラストコップ THE MOVIE

31年前、刑事の京極浩介（唐沢寿明）は、捜査中に爆発に巻き込まれ、昏睡状態に。

眠り続けて30年後、目を覚ました京極は仕事に復帰した。

若手刑事の望月亮太（窪田正孝）とコンビを組むことになったが、30年眠っていた京極の感覚は80年代のままだった。

息の合わない二人だったが、破天荒な方法で事件を解決していく。

そんな二人の前に世界マフィアの絡んだ事件が立ちはだかる…。

ドラマ『ラストコップ』のコンビがスクリーンでも大暴れする映画です。
80年代に流行った刑事ドラマを彷彿させるとさせるところもあり、その年代の人も懐かしく楽しめるのではないでしょうか。

竹内涼真さんは”自称イケメンエリート”の若山省吾を演じています。

イケメンを自称している時点で今までのさわやかな竹内涼真さんのイメージと違うのですが、ドラマの作品中では【キモ山】と言われるほどにキャラ崩壊しています。

演技の幅が広がったとも言えるこの作品で、振り切った竹内涼真さんを楽しむことができますよ。

4.センセイ君主

失恋してやけ食いをしていた佐丸あゆは（浜辺美波）は、会計に困っていたところをなにも言わずに支払っていった男性に一目ぼれします。

そしてその男性はあゆはの高校に新任の数学教師・弘光由貴（竹内涼真）として赴任します。
まっすぐに想いを伝え続けるあゆは、由貴を振り向かせようと苦戦するのですが…。

竹内涼真さんは変人数学者を演じているのですが、あゆはに対するドSっぷりが癖になってしまうんです。
あゆはのまっすぐな想いも応援したくなりますが、由貴の気持ちがどんどん揺れ動いていくのもドキドキして見守ってしまいます。

こんなカッコいい先生が高校にいたら、学校も楽しいだろうな、と思ってしまえる作品です。

5.初恋ロスタイム

浪人生・相葉孝司は12時15分になると、世の中のあらゆるものの時が1時間止まってしまう奇妙な現象に出くわす。
その時間を「ロスタイム」と名づけ止まった時間を楽しんでいると、自分と同じように動いている篠宮時音（吉柳咲良）という少女に出会う。

二人で時の止まった時間を楽しんでいたが、時音には秘密があった…。

その秘密を知ってしまった孝司に、時音は「もう会わない」と言うのだが…。

竹内涼真さんは医師・浅見一生役を演じています。

主役級ではないものの、この作品のキーポイントである「ロスタイム」についての真実を知る、とても重要な役なのです。

純愛物語だけでなく、なぜこのような現象が起こるのかという謎解き要素も含まれていて、最後は涙腺が崩壊してしまうほど号泣してしまう作品です。

竹内涼真の出演ドラマ・映画｜まとめ

爽やかでイケメン、スポーツ万能ということで、そのような役柄が多い印象の竹内涼真さん。
しかし近年はコメディ要素の強い作品や、演技力の求められる作品にも多く出演しています。

主役級でなくても作品のキーパーソンになる役を演じることになったのも、演技派俳優として認められたからではないでしょうか。

まだ27歳ということで、これからますます大人の渋みを感じさせてくれる作品も多く出演すると思います。

本格的なサイコパスや悪役にはまだ挑戦していないと思うので、悪い竹内涼真も見てみたいです。

これからどのような役に出演するのか楽しみです。

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